第141回知的財産マネジメント研究会(Smips)

第141回知的財産マネジメント研究会(Smips) 開催概要
日時:2012年12月15日(土) 場所:政策研究大学院大学5F 参加費:無料

★13:00-14:30 セッション1
・ライセンス・アソシエイト分科会(オーガナイザー:山本貴史):講義室 L
テーマ:産学連携の評価指標
本日は、12月上旬に行われた日本知財学会の年次学術研究発表会での報告でも触れました、産学連携の評価指標について議論を行いました。
 
・法律実務(LAP)分科会(オーガナイザー:足立昌聡):講義室K
  テーマ:標準必須特許と権利行使についてのディスカッション
 近年、市場戦略として自社技術の標準化(Standardization)を目指す企業が増えています。しかし一方で、世界中で加熱するAppleやMicrosoftとGoogle陣営の特許紛争の中、標準必須特許による権利行使を制限しようとする流れが強くなっています。そこで本日は、まず、米国におけるスマートフォン紛争を例に、標準必須特許に基づく差止め請求に対する特許法・独禁法上の議論を紹介しつつ、今後の日本における標準必須特許のあり方について議論を行いました。
 

★15:00-16:30 全体セッション:講義室 L
  テーマ:東日本大震災復興へ向けての産学官金連携の取り組み
  講師:天野元 様(仙台市経済局産業政策部地域産業支援課 課長)
 

★17:00-18:30 セッション2
・産学連携分科会(オーガナイザー:長壁健・鈴木睦昭・杉浦美紀彦・林聖子・矢上清乃)、特許戦略工学分科会(オーガナイザー:赤間淳一・片岡敏光・安彦元・久野敦司):講義室 L
  テーマ:東日本大震災地域の中小企業復興への広域産学官連携
  講師:品田誠司 様(仙台市経済局産業創出部産学連携推進課 課長)
今回は、全体セッションとセッション2の時間帯において、仙台市のお二方を迎えて、東日本大震災の復興に向けての産学官金連携の取り組み、ならびに東日本大震災地域の中小企業復興への広域産学官連携について、お話を伺い、議論いたしました。