第150回知的財産マネジメント研究会(Smips)

第154回知的財産マネジメント研究会(Smips) 開催概要
日時:2013年10月12日(土) 場所:政策研究大学院大学5F 参加費:無料

★13:00-14:30 セッション1
○ 法律実務(LAP)分科会 (足立昌聡)
   テーマ:「ライセンス契約 for Beginners〜国内編」
 Smips150回を記念し、初心に帰るという意味を込めて、「ライセンス契約 for Beginners〜国内編」を行いました。INPITの公開しているライセンス契約書の雛形をたたき台に、「そもそも、この条項が必要な理由は何か?」「このような書き方で足りるのか?足りない条項はないか?」といった検討を、ライセンサー・ライセンシーに分かれた模擬交渉を通じ、参加者の皆さんと一緒に進めて行きました。
 
○ 若手研究者のための知的財産リテラシー(山田光利)
   テーマ:大阪大学の学生と試験的に始めた「出張分科会」の紹介
 今回は、今後に向けた新しい取り組みとして大阪大学の学生と試験的に始めた「出張分科会」の紹介を行いました。
 

○知的財産流動システム(KMS)(藤井優子・長谷川実里・西村由希子)
 今後の活動に向けた打ち合わせを行いました。
 

★15:00-16:30 全体セッション
  第150回記念企画
  「日本の未来とSmips」
  特別講演 荒井寿光 様(知財評論家)「日本の知財戦略の過去・現在・未来」
  Smips各分科会オーガナイザーからのプレゼンテーション「私たちが考える 日本の未来とSmips」
 

★17:00-18:30 セッション2 :いずれかお好きなものにご参加ください
○ 特許戦略工学分科会 (片岡敏光・赤間淳一・安彦元・久野敦司)
   テーマ:「イノベーションと人材タイプ」
   講演者:久野敦司 様(Smips特許戦略工学分科会 オーガナイザー)
 当分科会発起人で京都在住の久野敦司オーガナイザーから「イノベーションと人材タイプ」と題して、イノベーションとそれを引き起こした人材について語っていただきました。
   テーマ:「イノベーションを実現する人材と組織づくり」
   講演者:岡崎邦明様(有限会社アルゴゾフト代表取締役)
 7月例会でご発表いただきましたアルゴソフト代表岡崎さんから、「イノベーションを実現する人材と組織づくり」と題して、イノベーションの担い手の気質分析、組織分析、先般行いました、Smipsメンバーの気質分析、当分科会の組織分析結果について、石垣理論の観点からご発表いただきました。
 

○ 産学連携分科会 (長壁健・鈴木睦昭・杉浦美紀彦・林聖子・矢上清乃)
   テーマ:「イノベーション支援の過去から今~URAはどこにいくのか?」
   講演者:二階堂知己 様(筑波大学 研究推進部 研究企画課 URA研究支援室)
 筑波大学でURA活動を行っている、研究推進部 研究企画課 URA研究支援室 二階堂知己様にご講演いただきました。URAの未来を想像した講演で、URAがなにか、具体的な仕事について知りたい、世間の流れの最新情報を知りたい、将来のURAを考えて興味がある、現在URAをやっているけど、他の大学の活動に興味がある方を中心に議論に行いました。
 

★18:30~懇親会