2011.03.12

第123回 知的財産マネジメント研究会

第123回 知的財産マネジメント研究会
※3月12日のSmipsは地震の影響による交通事情の混乱等の可能性を考慮し、中止といたします。

日時 2011年3月12日(土)
場所 政策研究大学院大学・六本木校舎

http://www.grips.ac.jp/index-j.html

主催 知的財産マネジメント研究会(Smips)

事前登録不要・参加費無料です。

※3月12日のSmipsは地震の影響による交通事情の混乱等の可能性を考慮し、中止といたします。

プログラム    各分科会のこれまでの活動報告はこちら

★13:00-14:30 セッション1 :いずれかお好きなものにご参加ください
○ 2020分科会 (山本貴史)

○ アグリビジネス分科会 (塚田周平・島田宝宜)

★15:00-16:30 全体セッション
  テーマ:2010年度の各分科会の活動報告
  講師:各分科会オーガナイザー
 
☆☆☆2010年度活動報告発表スライド☆☆☆
2010年度活動報告 産学連携分科会

2010年度活動報告 特許戦略工学分科会

2010年度活動報告 2020分科会

2010年度活動報告 KMS

2010年度活動報告 法律実務分科会

2010年度活動報告 知財キャリア分科会

2010年度活動報告 アグリビジネス分科会
 

★17:00-18:30 セッション2 :いずれかお好きなものにご参加ください

○ 特許戦略工学分科会 (片岡敏光・赤間淳一・安彦元・久野敦司)

○ 知財キャリア分科会 (上條由紀子・楠浦崇央)

○ 産学連携分科会 (長壁健・鈴木睦昭・杉浦美紀彦・林聖子・矢上清乃)

○ 知識流動システム分科会 (西村由希子・丸幸弘)

2011.02.19

第122回知的財産マネジメント研究会(Smips) 

第122回知的財産マネジメント研究会(Smips) 開催概要
日時 2011年2月19日(土)

★13:00-14:30 セッション1 
○ 2020分科会(オーガナイザー:山本貴史):講義室 K
 これまでの総括を行いします。
 
★15:00-16:30 全体セッション:講義室 L
  テーマ:顧客ニーズと知的財産
  講師:和泉守計 様(ハウス食品株式会社 マーケティング本部 知的財産部 知的財産課 チームマネージャー)
     (特許戦略工学分科会による企画です)
  内容:『着眼力』・『発想力』を高めるコツ/事業視点の知財・技術情報活用の重要性/提案力を高める、市場(顧客)ニーズの翻訳と技術シーズの翻訳/イノベーションをとらえる『ABCD』着眼発想法
 
★17:00-18:30 セッション2 
○ 特許戦略工学分科会(オーガナイザー:赤間淳一・片岡敏光・安彦元・久野敦司):講義室 K
   ワークショップ顧客ニーズと知的財産
   モデレーター:和泉守計 様(ハウス食品株式会社)、特許戦略工学分科会オーガナイザー
  全体セッションに引き続き、ワークショップ形式で顧客ニーズと知的財産についてディスカッションします。
 
○ 産学連携分科会(オーガナイザー:長壁健・鈴木睦昭・杉浦美紀彦・林聖子・矢上清乃):講義室 F
   講演タイトル:コーディネーターの情熱(仮題)
   講師:鈴木康之 様((独)科学技術振興機構JST イノベーションサテライト静岡 科学技術コーディネータ、
  平成22年度イノベーションコーディネーター表彰 イノベーションコーディネーター大賞・文部科学大臣賞を受賞)
 
○ 知財キャリア分科会(オーガナイザー:上條由紀子・楠浦崇央):講義室 E
  テーマ:「いきいき研究室増産プロジェクト」活動紹介~研究と教育の現場を支援するというキャリア?!~
  講師:岡本絵莉 様(大学研究室運営ワーキンググループ・「いきいき研究室増産プロジェクト」代表/東京大学医科学研究所職員)
  本プロジェクトは、有志の大学教員・大学院生・職員による活動です。研究室は研究・教育の現場であり、その支援は大学・日本の今後にとって重要な課題だと考えられます。本プロジェクトは研究の活動の質をいかに高めるかに着目して活動してきましたが、約5年間の活動で得た成果は、今後研究活動に関連するキャリアを歩まれる皆様にとって参考になる部分も多いかと思います。
 
○ 知識流動システム(KMS)分科会(オーガナイザー:西村由希子・丸幸弘):講義室 I
  KMSは、その「知識」を「流動」させることで、一般人と大学・企業間の知識の差を埋め、さらには「知識社会」を活性化させるため、より、「知識」が流動しやすい仕組みをさまざまな角度から研究・提案しています。具体的な活動としては、小学生を対象とした絵本を使った知財教育への提案や、 Website (http://www.smips.jp/kms/)を使った研究者と子供達との双方向コミュニケーションシステムの構築を行っています。

2011.01.15

第121回知的財産マネジメント研究会(Smips)

第121回知的財産マネジメント研究会(Smips) 開催概要
日時 2011年1月15日(土)

★13:00-14:30 セッション1 
○ 2020分科会(オーガナイザー:山本貴史):講義室 F
 10年後の日本のBestシナリオとWorstシナリオを分ける分岐点は何か?というテーマでディスカッションしたいと思います。
 
★15:00-16:30 全体セッション 講義室L
   テーマ:特許制度の根本問題とコモンズ的制度の可能性
   講師:幡鎌博 様(文教大学 准教授)
      (日本知財学会知財学ゼミナールとの共同開催となります)
 
★17:00-18:30 セッション2 
○ 特許戦略工学分科会(オーガナイザー:赤間淳一・片岡敏光・安彦元・久野敦司):講義室 F

   テーマ:総括・格成分数
   講師:安彦元 様(ミノル国際特許事務所)
   内容:1)格成分数研究の動機 2)パラメータとしての格成分数の開発の物語 3)その後の格成分数の研究史 4)格成分数というパラメータを理解する
格成分って何?格成分数から何が分かるか?特許請求の範囲の記載から格成分数を算出する 5)格成分数と技術的範囲の広狭の相関性の検証 6)格成分数による特許分析の実例紹介 7)格成分数を使用した知財コンサルティングツールへの可能性 8)格成分数の研究における今後の展望
 
○ 産学連携分科会(オーガナイザー:長壁健・鈴木睦昭・杉浦美紀彦・林聖子・矢上清乃):講義室 L
   テーマ:コモンズについてのディスカッション
      (日本知財学会ライフサイエンス分科会との共同開催となります)
 
   講師:笹月 俊郎 様(独立行政法人 科学技術振興機構 イノベーション推進本部 知的財産戦略センター戦略企画グループ 調査役)
   テーマ:科学技術コモンズについて」
   講師:畑田康司 様(サイエンスコモンズ翻訳プロジェクト(SC.jp))
   テーマ:サイエンスコモンズ翻訳プロジェクトについて
   コメンテーター:鈴木睦昭(国立遺伝学研究所 知的財産室 室長)、隅藏康一(政策研究大学院大学 准教授)
知的財産の共有化に関して参加者の知見が深められ活発な討論ができました。

2010.12.18

第120回知的財産マネジメント研究会(Smips)

第120回知的財産マネジメント研究会(Smips) 開催概要
日時 2010年12月18日(土)

★13:00-14:30 セッション1 
○ 2020分科会(オーガナイザー:山本貴史):講義室 K
10年後の世界についてディスカッションを行いたい方はお気軽にご参加下さい。
 
○ 知識流動システム(KMS)分科会(オーガナイザー:西村由希子・丸幸弘):講義室 I
 KMSは、その「知識」を「流動」させることで、一般人と大学・企業間の知識の差を埋め、さらには「知識社会」を活性化させるため、より、「知識」が流動しやすい仕組みをさまざまな角度から研究・提案しています。具体的な活動としては、小学生を対象とした絵本を使った知財教育への提案や、 Website (http://www.smips.jp/kms/)を使った研究者と子供達との双方向コミュニ ケーションシステムの構築を行っています。
(今回は通常と異なり前半の時間帯に開催します。)
 
○ 単発企画 「遺伝資源のアクセスと利益配分の動き、COP10名古屋議定書を中心に」 :講義室 F
  講師:国立遺伝学研究所 知的財産室 室長 鈴木睦昭
 COP10が名古屋で10月に開催され、生物多様性条約に関する多くの取り決めや提案がなされました。そのなかで、今回は特に、動物植物微生物などの遺伝資源および伝統的知識についてのアクセスと利益配分に関しての名古屋議定書の採択について取り上げます。
 
★15:00-16:30 全体セッション:講義室L
   テーマ:大学の立場から見た産学官連携-産学官連携をコーディネートするとはどういう事か―
   講師:伊藤正実 様(群馬大学教授、NPO法人産学連携学会会長)
      (産学連携分科会による企画です)
 伊藤先生はメーカーご勤務の後、留学され、帰国後大分大学イノベーション機構教授を経て現在に至っておられます。様々な産学連携のコーディネートを実際しておられ、その豊富なご経験からお話いただきます。さらに昨年産学連携学会で公表した「安全保障貿易管理ガイドライン」についても触れていただきます。
 
★17:00-18:30 セッション2 
○ 特許戦略工学分科会(オーガナイザー:赤間淳一・片岡敏光・安彦元・久野敦司):講義室 F
講師:山崎忠史 様(アーンスト・アンド・ヤング・トランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社 バリュエーション&ビジネスモデリング ディレクター)
テーマ:知財コンサルが考える、知財戦略マネジメント3.0  ~知財の壁を壊せ~
知的創造サイクル(創造→保護→活用)が提唱されて、早くも10年になろうとしています。しかし、未だに当初に期待された成果が見えてこない知財部門も多く、さらに、昨今の経費削減により従来の様な出願件数偏重の知財戦略は取りにくい状況になってきており、戦略不全状態の知財部門も多いと思います。そこで、大手上場企業を中心に一部の企業様にも既に導入して頂いている、競争戦略を基軸とした、イノベーションのための「知財戦略マネジメント3.0」の概念をご紹介させていただきました。
 
○ 産学連携分科会(オーガナイザー:長壁健・鈴木睦昭・杉浦美紀彦・林聖子・矢上清乃):講義室 K
  講師:伊藤正実様(群馬大学教授、NPO法人産学連携学会会長)
  テーマ:群馬大学の産学官連携活動と知的財産活動
 産学連携分科会でも、引き続き伊藤先生にご講演いただきました。

2010.11.13

第119回知的財産マネジメント研究会(Smips) 

第119回知的財産マネジメント研究会(Smips) 開催概要
日時 2010年11月13日(土)

★13:00-14:30 セッション1 
○ アグリビジネス分科会(オーガナイザー:塚田周平・島田宝宜):講義室 I
これまで検討してきた農業経営シミュレーションを形にするための、簡単なたたき台としてjavascriptを使った簡単なファイルを作りましたので、それに適応させるパラメータや必要要素などを検討しました。
 
○ Law and Practice(LAP)分科会(オーガナイザー:足立昌聡・浅見隆行):講義室F
 法律実務について、基礎的なところからを、対象とする分科会です。
 
★15:00-16:30 全体セッション:講義室L
   テーマ:日本の医療関係特許審査と先端医療
   講師: 石埜正穂 様(札幌医科大学附属産学・地域連携センター知的財産管理室長・弁理士 医学部衛生学講座准教授)
 
★15:00-16:30 基礎知財セッション:講義室 F
 ライセンス契約の「基礎の基礎」(オーガナイザー:足立昌聡)
なぜライセンスをするのか(受けるのか)に立ち返りつつ、ライセンスするとはどういうことか、その効果などの基本的なことを議論していきます。個別具体的な詳細な事案検討ではなく、簡単なケースを扱いました。
 
★17:00-18:30 セッション2 
○ 特許戦略工学分科会(オーガナイザー:赤間淳一・片岡敏光・安彦元・久野敦司):講義室E
   テーマ:TRIZ活用の知財戦略 
   講師:片岡敏光オーガナイザー
 なぜ、TRIZは知財活動に役立つのか、TRIZを知財活動に役立てることができない企業はどこが問題か、事業戦略・研究開発戦略・知財戦略の「三位一体経営」を実現するにはどうすればよいのかなど、皆さんと一緒に考えました。
 
○ 知財キャリア分科会(オーガナイザー:上條由紀子・楠浦崇央):講義室F
   ゲスト:深澤元博 様
 高校時代からシリコンバレーに在住、学生時代に起業もご経験され、オーストラリアにてユニシス勤務、シリコンバレーにてデロイトに勤務され会計監査のご経験を積み、現在は日本に一時帰国されて静岡県沼津地域の地域活性化に関する活動をされている深澤元博様にお越しいただき、御講演頂きました。深澤様のユニークなキャリアについてお話を伺うとともに、海外から見た日本とは?グローバルな競争の中で日本が、そして日本人が、どのように行動していくべきなのか?参加者の皆さんとともにディスカッションしました。
 
○ 知識流動システム(KMS)分科会(オーガナイザー:西村由希子・丸幸弘):講義室 I
 KMSは、その「知識」を「流動」させることで、一般人と大学・企業間の知識の差を埋め、さらには「知識社会」を活性化させるため、より、「知識」が流動しやすい仕組みをさまざまな角度から研究・提案しています。具体的な活動としては、小学生を対象とした絵本を使った知財教育への提案や、 Website (http://www.smips.jp/kms/)を使った研究者と子供達との双方向コミュニ ケーションシステムの構築を行っています。

2010.10.16

第118回知的財産マネジメント研究会(Smips) 

第118回知的財産マネジメント研究会(Smips) 開催概要
日時 2010年10月16日(土)

★13:00-14:30 セッション1 
○ 2020分科会(オーガナイザー:山本貴史 本日の担当:楠浦崇央):講義室 E
   テーマ:日本の‘バランスシート’を考える
 前回まで、様々な「2020年の日本」について考えてみましたが、ではそれらを実現するにはどうするのか。まずは、今の日本について知ることから始めたいと思います。その場でGrワークを行ない、様々なことを調べながら、「日本は今どうなっているのか」「2020年の日本をどうしたいのか」「そのGAPをどう埋めるのか」について、時間の許す限り討議を行いました。
 
★15:00-16:30 全体セッション 講義室L
   テーマ:知財機能・組織の進化~三位一体の知財経営の構築に向けて~
   講師: 米山茂美 様(科学技術政策研究所・総括主任研究官、武蔵大学経済学部経営学科・教授)
★17:00-18:30 セッション2 
○ 産学連携分科会(オーガナイザー:長壁健・鈴木睦昭・杉浦美紀彦・林聖子・矢上清乃):講義室D

   テーマ:日米・TLOライセンス収入のデータ比較とその差異の説明について
   講師:福田猛 様(大学技術協議会UNITT 事務局長)
 日本の産学連携が本格的に始まって約十年たちました。しかし、ライセンス収入は米国の1/100と少なく、今後の生き残りのための討論及びアクションが必要となると考えています。今回は、サーベイの結果などから、日米のライセンス収入の内容比較を行い、今後の課題を明らかにしました。
   内容:1.大学等技術移転の主要指標の比較(米国と日本) 2.米国のライセンス収入 3.日本のライセンス収入(UNITTサーベイ2008から) 4.米国が成功した理由、日本が苦戦している理由 5.なぜライセンス対価は低いのか、どうすればライセンス対価を高く出来るのか
 

○ 特許戦略工学分科会(オーガナイザー:赤間淳一・片岡敏光・安彦元・久野敦司):講義室E
   テーマ:MS Excelを用いた特許情報分析
   講師:野崎篤志 様(日本技術貿易(株) IP総研 マネージャー)
 皆様方のPCには必ずあると思われるExcel(エクセル)を使用しての特許情報分析という、極めて身近で具体的な内容です。
 
○ 知財キャリア分科会(オーガナイザー:上條由紀子・楠浦崇央):講義室F
   テーマ:知財と人~大切なものは何か~
   ゲスト:下出一 様(株式会社サピエンティスト 代表取締役/知財系交流会 関西ちざぱー 発起人・幹事)
【講師からメッセージ】まず、私のこれまでの経験をお話しし、「知財」といっても様々な分野や仕事があることをご紹介します。そして、なぜ会社を設立したのか。また、なぜ知財系交流会を主宰し、いったい何をしようとしているのかをお話します。ぜひ、意見交換もさせてください。楽しみにしています。
 
○ 知識流動システム(KMS)分科会(オーガナイザー:西村由希子・丸幸弘):講義室 I
 KMSは、その「知識」を「流動」させることで、一般人と大学・企業間の知識の差を埋め、さらには「知識社会」を活性化させるため、より、「知識」が流動しやすい仕組みをさまざまな角度から研究・提案しています。具体的な活動としては、小学生を対象とした絵本を使った知財教育への提案や、 Website (http://www.smips.jp/kms/)を使った研究者と子供達との双方向コミュニ ケーションシステムの構築を行っています。

2010.09.11

第10回 知的財産・産学連携ワークショップ(第117回Smips)

第10回 知的財産・産学連携ワークショップ(第117回Smips)
日時:2010年9月11日(土)

テーマ:『前向きな○○』


会場:政策研究大学院大学 5階講義室(懇親会は1階会議室1A)
参加費無料(ただし、懇親会は有料)

 Smipsでは、年に一回、通常の会とは異なる構成のワークショップを開催し、さまざまなテーマについて議論する場、並びに新たな切り口の企画を実験的に行う場としています。今回のテーマの『前向きな○○』というのは、書きかけのメモを送ってしまったわけではなく、まさしくこれがテーマです。企業経営や国際経済において何かと後ろ向きなことが多い昨今の状況ですが、このワークショップでは、広い意味で知的財産・産学連携に関わりのある諸トピックスについて、参加者の皆様とともに、できるだけ前向きに、議論を進めていきたいと思います。

○ タイムスケジュール
13:00-13:30 イントロダクション(講義室L) 司会:岡田健(Smips事務局)
13:00-13:05 開会の挨拶 藤原奈保子(Smips事務局)
13:05-13:30 『この1年の知財』+ワークショップ全体説明 西村由希子(Smips総合オーガナイザー)
13:45-15:15 セッション1:下記のうち、いずれかお好きなものにご参加ください。
15:30-17:00 セッション2:下記のうち、いずれかお好きなものにご参加ください。
(※ セッション1とセッション2の部屋は、講義室D、E、I、Fです。)
17:15-18:00 まとめセッション(講義室L)
 
各セッションのオーガナイザーが、行われた議論の内容について説明します。
閉会の挨拶 隅藏康一(Smips総合オーガナイザー)
18:15-20:00 懇親会(会議室1A)
 
○ セッション1

1A 前向きな知財@ビジネス~未経験者歓迎!知財とは,そもそも何だったか?(足立昌聡 藤原奈保子)
「知財」という単語が登場して,かなりの年月が経ち,もはやビジネス用語として定着した昨今。しかし,成長する中で,様々な分野や関係者を巻き込みすぎて,「知財」とは何か,何の役に立つのかと問われると,明快に答えにくくなりつつあります。今回は,知財に初めて触れる方からベテラン(?)の方も交えて,「知財」が何であり,どうビジネスや社会に役立つのかを,議論していきます。
 
1B 前向きな南北問題~生物多様性条約COP10を目前に控えて(香坂玲 隅藏康一)
2010年10月に名古屋で開催される、生物多様性条約COP10において、遺伝資源へのアクセスとベネフィットシェアリングに関する国際的枠組みが定められる予定です。生物多様性条約事務局に勤務なさった経験をお持ちの香坂玲さん(名古屋市立大学准教授)に、生物多様性条約とは?COP10とは?をお話しいただきます。また、COP10において議題の一つとなる、「資源国と利用国の間の適切な利益配分」についての論点を整理し、ディスカッションを行います。
 
1C 前向きなワールドカフェ(田原敬一郎 西村由希子)
本セッションでは、「ワールドカフェ」スタイルを用いたディスカッションを行いま す。「ワールドカフェ」スタイルとは、「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる 『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考え方に基づいた話し合いの手法です。「知財」「科学技術」「人材」「熱さ」「マネジメント」といったトピックについ て、参加者間で、どんな問題意識が共通しているか、そのために自分ができることは何か、という気づきが得られることを目的としています。事前準備・ 知識はまったく必要ありません。どんなディスカッションテーマになるかは当日のお楽しみ(その場で決定)。ただし、「前向きに」終了させることが条件です!
 
1D 前向きなパーソナル・ブランディング(1)~セルフ・イメージを見える化する自己分析(上條由紀子 山本伸)
就職活動中の人、これからキャリアアップしたい人、自分をどうアピールするかを模索中の方々を、主たるターゲットとしたセッションです。前半は、「セルフ・イメージを見える化する自己分析」を中心に、セッションを進めます。
 
○ セッション2

2A 前向きな若手研究者キャリア(篠澤裕介)
(社)人工知能学会が作成した「Happy Academic Life 2006」という研究者版人生ゲームをプレーしながら、前向きな若手研究者キャリアがどうあるべきかディスカッションします。同ゲームは2006年に作成され、若手研究者のキャリアデザイン能力育成を目的としています。人工知能学会第20回全国大会の概要によれば『研究の世界を妙にリアルに体験できて楽しい』と好評、とのことです。ワークショップにおいては、問題意識として「2006年の時とは環境が違ってきている」、「これからの若手研究者キャリアはどうあるべきか」ということをベースに持ちつつ、楽しく議論ができればと思います。
 
2B 前向きな知財政策(隅蔵康一)
2010年8月4日に公表された日本学術会議の『科学者コミュニティから見た今後の知的財産権制度のあり方について』
(http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-h100-1.pdf)を題材として、論点について説明した上で、その中に書かれた提言事項を実際に行うためには今後何が必要かをディスカッションします。
 
2C 前向きな科学・技術ガバナンス(岡田健 西村由希子)
科学・技術研究は、最先端の現象を扱うがゆえに既存の倫理的・法的・社会的な枠組みでは対応が困難な場合があります。しかし、過度の規制がかけられてしまうと、優れた研究の進展が阻害されかねません。本セッションでは、米国におけるヒトES細胞研究を例にとり、前向きに科学・技術研究を進めていくために必要な「適切な」規制のあり方についてディスカッションを行います。
 
2D 前向きなパーソナル・ブランディング(2)~今度こそ一歩踏み出せる行動計画を作る(上條由紀子 山本伸)
就職活動中の人、これからキャリアアップしたい人、自分をどうアピールするかを模索中の方々を、主たるターゲットとしたセッションです。後半は、「今度こそ一歩踏み出せる行動計画を作る」というテーマで、セッションを進めます。

2010.07.10

第116回知的財産マネジメント研究会(Smips)

第116回知的財産マネジメント研究会(Smips) 開催概要
日時 2010年7月10日(土)

★13:00-14:30 セッション1 
○ 2020分科会(オーガナイザー:山本貴史):講義室 K
 10年後のベストシナリオとワーストシナリオが出たところで、何が分岐点になるのか?どうすればベストに近づけるのかという点について議論しました。

○ アグリビジネス分科会(オーガナイザー:塚田周平・島田宝宜) 講義室 I
 今月は農業経営を実感できるシミュレーションについて、先月に絞り込んだ要素をもとに、現実的な数値や割り当て方を検討しました。

★15:00-16:30 全体セッション:講義室L

   テーマ:高校生に対する知財教育
   講師:世良清 様(三重県立津商業高等学校 教諭)

★15:00-16:30 基礎知財セッション:講義室 K
 今回は、座談会形式で、「知財人材に共通して必要な基礎知識とは何か」を話し合いました。知財人材といってもジャンルが広すぎるわけですが、Smipsにいらした知財初心者の方々が知っていると便利な知識といった程度でも結構なので、皆さんのご意見を伺いたく思います。結果については、今後の基礎知財セッションやWSに反映していきます。

★17:00-18:30 セッション2 
○ 産学連携分科会(オーガナイザー:長壁健・鈴木睦昭・杉浦美紀彦・林聖子・矢上清乃):講義室D
 今回は、読書会を行いました。ネタ本としては、「20歳の時に知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」です。これをネタにして、議論を進めるとともに、別の本の紹介など、横にも広げつつ進めました。

○ 特許戦略工学分科会(オーガナイザー:赤間淳一・片岡敏光・安彦元・久野敦司):講義室E
 今回は、大盛況だった4月例会の「死蔵特許」に関連した話、知財学会で話題となった格成分の研究について、下記のプログラムで開催いたしました。
(1) 死蔵特許・休眠特許の見つけ方・活かし方-引例・被引例特許調査(サイテーション)の活用法- 発表者:片岡敏光オーガナイザー
(2) 日本知財学会第8回年次学術研究発表会(6月20日)で発表した「請求項(クレーム)の格成分の自動抽出への挑戦」(発表者:綾木、安彦、赤間、片岡)についての報告と討論 発表者:綾木健一郎 様

○ 知識流動システム(KMS)分科会(オーガナイザー:西村由希子・丸幸弘):講義室 I
KMSは、その「知識」を「流動」させることで、一般人と大学・企業間の知識の差を埋め、さらには「知識社会」を活性化させるため、より、「知識」が流動しやすい仕組みをさまざまな角度から研究・提案しています。具体的な活動としては、小学生を対象とした絵本を使った知財教育への提案や、 Website (http://www.smips.jp/kms/)を使った研究者と子供達との双方向コミュニ ケーションシステムの構築を行っています。

2010.06.12

第115回知的財産マネジメント研究会(Smips)

第115回知的財産マネジメント研究会(Smips) 開催概要
日時 2010年6月12日(土)

★13:00-14:30 セッション1 
○ 2020分科会(オーガナイザー:山本貴史):講義室 F
 今回は、10年後の日本のシナリオ『最悪編』を行いました。10年後の経済・暮らし・社会・政治・学習等々・・こうなったら最悪という予想シナリオをみんなで考えましょう。前回のBestシナリオとWorstシナリオを出してみて、10年後を見るために今何が重要で、誰が何をしなければならないかという議論に発展させました。
 
○ アグリビジネス分科会(オーガナイザー:塚田周平・島田宝宜) 講義室 I
 先月は農業経営におけるシミュレーションについて議論しましたが、今月は、さらにどのような要素があれば、より農業経営の理解に有効かの議論を行いました。
 
★15:00-16:30 全体セッション 講義室L
   テーマ:知財の利回り
   講師:岸宣仁 様(経済ジャーナリスト/日本大学大学院知的財産研究科 講師)
【講師からメッセージ】
 インテレクチュアル・ベンチャーズが提唱する「インベンションキャピタル(発明資本)」とは何か、私なりに理解した概要をお話したいと思います。これまでの投資対象は、金、土地、株式、原油などの商品、金融派生商品と変遷を辿ってきましたが、ついに知財が対象になった点に新しさがあります。近い将来、「インベンション・キャピタル・マーケット(発明資本市場)」が実現する可能性が高まるなか、日本はそれにどう対応していくべきかを議論できればと思っています。
 
★17:00-18:30 セッション2 
○ 知財キャリア分科会(オーガナイザー:上條由紀子・楠浦崇央) 講義室 F
 本分科会は、知財業界で活躍する先達の方々をゲストとしてお呼びし、「知財キャリア」に関する講演していただき、その後参加者とのフリーディスカッションを行いました。
   テーマ:日本の技術への中国資本の誘導とその意義
   講師:河村哲 様(株式会社ドリームインキュベータビジネスプロデューサー)
【講師からメッセージ】
 日本の技術が日本国内で過小評価されるメカニズムとその問題点、一方で中国ではそこに正等以上の評価がされるメカニズムが存在することを、事例ベースで紹介します。現在の取り組みを通じて、日本の技術に「新たなマーケット創出」と「資金の循環」という流動性を作り出したいとおもっています。
 
○ 知識流動システム(KMS)分科会(オーガナイザー:西村由希子・丸幸弘) 講義室 I
 KMSは、その「知識」を「流動」させることで、一般人と大学・企業間の知識の差を埋め、さらには「知識社会」を活性化させるため、より、「知識」が流動しやすい仕組みをさまざまな角度から研究・提案しています。具体的な活動としては、小学生を対象とした絵本を使った知財教育への提案や、 Website (http://www.smips.jp/kms/)を使った研究者と子供達との双方向コミュニ ケーションシステムの構築を行っています。

2010.05.15

第114回知的財産マネジメント研究会(Smips)

第114回知的財産マネジメント研究会(Smips) 開催概要
日時 2010年5月15日(土)

★13:00-14:30 セッション1 
○ Law and Practice(LAP)分科会(オーガナイザー:足立昌聡・浅見隆行):講義室F
 今回のテーマは、今年の3月に知財高裁判決が出たばかりの物の著作権と、それに基づく権利行使を題材にして、検討していただきます。
 
○ 2020分科会(オーガナイザー:山本貴史):講義室K
 今回は、「10年後にこうなっていたら最高!」というベストな未来を皆様に予測してもらいたいと思います。今回は、思いっ切り、前向きな理想像を思い浮かべてみようではありませんか!どなたでも、どんな意見でも大歓迎です!
 
○ アグリビジネス分科会(オーガナイザー:塚田周平・島田宝宜) 講義室 I
 今月の当会は先月の農業シミュレーションに関するリサーチをより絞って農業経営に関するシミュレーションについて掘り下げてみたいと思います。先月同様簡単な報告と議論しました。

 
★15:00-16:30 全体セッション 1階会議室1A
   テーマ:オープンイノベーションにおけるインベンションキャピタルの役割
   講師:平手純司 様(インテレクチュアル・ベンチャーズ ビジネスデベロプメントディレクター)
 
★17:00-18:30 セッション2 
○ 特許戦略工学分科会(オーガナイザー:赤間淳一・片岡敏光・安彦元・久野敦司):講義室K
 特許戦略工学分科会は、分科会が発足した2003年頃から、PCMLやオープンエディターなどの研究開発を通じて、クレームや明細書作成の重要性を訴えて活動してきました。
   テーマ:著書「死蔵特許」にまつわる話
   講師:榊原憲 様(日本テレワーク学会理事、学術部長、学会編集委員長)
 今月は、三洋電機が1500万ドル、ソニーが1620万ドルもの大金をそれぞれ支払わなければならなかった「JPEG」の基本特許にまつわる興味深い特許の話を、「死蔵特許」の著者であるキャノンの榊原憲さんから直接お聞きします。
 
○ 知財キャリア分科会(オーガナイザー:上條由紀子・楠浦崇央)と産学連携分科会(オーガナイザー:長壁健・鈴木睦昭・杉浦美紀彦・林聖子・矢上清乃)の合同セッション:講義室F
本分科会は、知財業界で活躍する先達の方々をゲストとしてお呼びし、「知財キャリア」に関する講演していただき、その後参加者とのフリーディスカッションを行います。
   ゲスト:林聖子オーガナイザー(財団法人日本立地センター立地総合研究所主任研究員)
   テーマ:産学官連携でのイノベーション創出による地域振興を応援しています!
【講師からのメッセージ】
 個人的にはサッポロバレー(IT集積)、仙台堀切川モデル、福岡システムLSIの集積などを対象として、地域イノベーションシステムについて研究しています。国内及びシリコンバレーの状況なども含めて話題提供させていただきます。
 
○ 知識流動システム(KMS)分科会(オーガナイザー:西村由希子・丸幸弘):講義室 I
KMSは、その「知識」を「流動」させることで、一般人と大学・企業間の知識の差を埋め、さらには「知識社会」を活性化させるため、より、「知識」が流動しやすい仕組みをさまざまな角度から研究・提案しています。具体的な活動としては、小学生を対象とした絵本を使った知財教育への提案や、 Website (http://www.smips.jp/kms/)を使った研究者と子供達との双方向コミュニ ケーションシステムの構築を行っています。

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