第206回知的財産マネジメント研究会(Smips)

第206回知的財産マネジメント研究会(Smips)
日時:2019年10月5日(土) 場所:政策研究大学院大学5階 参加費:無料

開催プログラム(どちらの分科会・セッションに出席しても結構です。事前登録等は一切必要ありません。一部分だけの参加でもかまいません。)
※詳細は随時更新いたします。

 
★13:00-14:30 セッション1:いずれかお好きなものにご参加ください
 
○ 産学連携によるイノベーション分科会(山本貴史・隅藏康一)
    テーマ:スター・サイエンティストと日本のイノベーション
    報告者:牧 兼充(早稲田大学 准教授)「スター・サイエンティストと日本のイノベーション プロジェクト概要」
    報告者:隅蔵康一(政策研究大学院大学 教授)「San Diegoエリアのスター・サイエンティストの事例」
    報告者:長根(齋藤)裕美(千葉大学 准教授)「どのようにスター・サイエンティストを同定できるか? 多角的視点から見た日本のスター・サイエンティストの分類と全体像」
※ JST-RISTEX 科学技術イノベーション政策のための科学「スター・サイエンティストと日本のイノベーション」の定例研究会(第7回)を兼ねて開催いたします。
 
★15:00-16:30 全体セッション
    テーマ:成功する医療機器ビジネスモデル― ゼロからの段階的参入でブレイクスルーを起こす ―
    講師:久保田 博南 様(ケイ・アンド・ケイ ジャパン株式会社 代表取締役)
    ※ 特許戦略工学分科会(片岡敏光・赤間淳一・安彦元・久野敦司・岡崎邦明・永井隆)による企画です。
 
【講演者からのメッセージ】
医療機器開発支援事業などが目白押しに繰り出され、医療機器産業への関連の話が頻繁に議論されています。しかし、その議論の中心はいつも法規制対応で、具体的にどう進めるかという実践論がなされていません。そこで、これからの環境変化にどう応えるのか、そのために何をいかに開発するべきか、医療機器開発の成功例を取り上げながら、医療機器、健康機器、介護/福祉機器の開発のチャンスをどう活かすかについて、皆さんと共に考えたいと願っております。
 
【講演者プロフィール】
1963年、群馬大学工学部電気工学科卒、日本光電工業入社、生体情報モニタの創始・商品化、生体情報モニタのワイヤレス化の創始・商品化などをご担当。1988年、コントロンインスツルメンツ入社、代表取締役。実用・小型化パルスオキシメータ
の発案・開発支援。1994年、ケイ・アンド・ケイジャパン設立、代表取締役。小型化心電図モニタの開発支援。医療機器メーカの開発支援・コンサルタント。この間、医工連推進機構理事、ISO委員、日本医療機器学会誌編集委員、サイエンスライターなどをご歴任。AMED/経産省、東京都、福島県など公的支援事業のサポート。
ご著書:「生体情報モニタ50年」、「バイタルサイエンスモニタ入門」、「医療機器」、「医療機器の歴史」、「生体情報モニタ開発史」、「磁力の科学」、「枕と寝具の科学」、「いのちを救う先端技術」、「電気システムとしての人体」、「8か国科学用語辞典」、「電波で巡る国ぐに」など
【講師関連ウェブサイト】http://www.kandkjapan.com/page/Top-Page.aspx
 
★17:00-18:30 セッション2 :いずれかお好きなものにご参加ください
 
○ 特許戦略工学分科会 (片岡敏光・赤間淳一・安彦元・久野敦司・岡崎邦明・永井隆)
    テーマ:尖った人材の発掘と育
    講師:片岡敏光オーガナイザー
10月例会は、7月例会で岡崎オーガナイザーから発表いただいたテーマ「人材と組織の強みの発揮と三位一体の実現」の続編として、政府が6月に発表した「知的財産推進計画2019」の中から、「尖った人材の発掘と育成」をテーマに片岡が発表させていただき、皆様とご一緒に考えてみたいと思います。よろしくお願い致します。
 
○ 知識流動システム(KMS)分科会(西村由希子・天元志保・長壁健)
    テーマ:発明・発見教室に関する話し合い
今回は、時間を変更し、17:00~18:30 セッション2の時間枠で行います。
東川小学校で年2回実施している「発明・発見教室」の次回(12/14)開催内容について話し合います。
「折り紙」をテーマに、折り畳んだりすることが活かされている発明や意匠についてのプログラムを検討中です。
ぜひ足をお運びください!
 
○ エンタメと知財分科会 (新井秀美)
    テーマ:大学とGDPR
    講師:日置 巴美 様(三浦法律事務所 弁護士) 
【概要】
 国境を越えたデータの取扱いが当たり前のものとなってきた昨今、一つのデータ取扱いについて複数国の法令が適用されることがあり、適法なデータの取扱いを担保するための検討自体が複雑化してきている。学術研究分野においても例外ではないところ、昨年5月に施行されたGDPRとの関係を整理し、また、その執行例を確認する。
 
【講師】
三浦法律事務所 弁護士 日置 巴美 さま
08年新司法試験合格。13年9月から16年6月までの間、消費者庁消費者制度課政策企画専門官、内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室参事官補佐、個人情報保護委員会事務局参事官補佐を務め、15年の改正個人情報保護法の立案から同法施行令、施行規則の立案を担当。その他、国会議員政策担当秘書を歴任。現在は、弁護士として情報活用に関するリーガルサービスを中心とした実務に携わる。https://www.miura-partners.com/lawyers/00027/
 
○ 知財キャリア分科会 (上條由紀子)
    テーマ:
    講師:
 
今回お休みの分科会:
○ 法律実務(LAP)分科会 (足立昌聡・山田光利)
○ 産学連携分科会(長壁健・鈴木睦昭・杉浦美紀彦・林聖子・矢上清乃)