第147回知的財産マネジメント研究会(Smips) 

第147回知的財産マネジメント研究会(Smips) 開催概要
日時:2013年6月8日(土) 場所:政策研究大学院大学5F 参加費:無料プログラム    

★13:00-14:30 セッション1 
○ ライセンス・アソシエイト分科会(山本貴史)
   テーマ:ライセンス・アソシエイトの仕事とは?
 今回は、改めて、ライセンス・アソシエイトの仕事について、山本オーガナイザーから紹介していただきました。
 
○ 法律実務(LAP)分科会 (足立昌聡)
   テーマ:技術者・研究者のための訴訟入門
 分科会の基本テーマである「法律実務」に立ち返り、「技術者・研究者のための訴訟入門」というテーマでディスカッションを行いました。
 
○ フードビジネス分科会 (塚田周平・島田宝宜)※偶数月に開催
 オーガナイザーミーティングを行いました。
 
○ 知的財産流動システム(KMS)(藤井優子・長谷川実里・西村由希子)
   テーマ:発明・発見教室のコンテンツ討論
 7月に江東区の小学校にて行う、発明・発見教室のコンテンツ討論を行いました。今回は初心に立ち戻り、絵本第1巻および、第2巻を柱に、発明ってなに、特許ってなに、特許侵害って、という内容を中心に、知的財産の知識を小学生に分かりやすく伝えるためにはどうするか議論いたしました。
 
★15:00-16:30 全体セッション
   テーマ:このままでよいのか日本の「特許明細書」:技術の優位性が守れない企業はグローバル世界で生き残れない
   講演者:矢間伸次 様(日本アイアール株式会社知的財産活用研究所長、一般社団法人知財経営推進企業協会(IPMA)代表理事)
       (特許戦略工学分科会による企画です。)
 
★17:00-18:30 セッション2 :いずれかお好きなものにご参加ください
○ 産学連携分科会 (長壁健・鈴木睦昭・杉浦美紀彦・林聖子・矢上清乃)
   テーマ:BIO報告会
   講演者:長壁健様(産学連携分科会 オーガナイザー)
 今年の4月に長壁が米国BIOの展示会に参加してきた長壁オーガナイザーより、報告がなされました。BIOのマッチングシステムをどうつかったか、通訳をどう手配したか、など、どのような活動を行っていたかについての紹介がなされました。
 
○ 知財キャリア分科会 (上條由紀子・楠浦崇央)
  テーマ:「ソフトウェアライセンスビジネスの変遷とライセンス コンプライアンスの最新動向」
  ゲスト:相田 雄二 様(株式会社ライセンシング ソリューションズ代表取締役) http://licensingsol.com
 ソフトウェアという目に見えない知財を販売するため、大手メーカーはそのライセンスモデルの試行錯誤を繰り返し、今日に至っています。今回は大手商用ソフトウェアライセンスの変遷と現状についてお話し頂くとともに、ライセンスを利用する上で提供側も利用者側も避けては通れない、ライセンス コンプライアンスの最新動向についてのご紹介をいただきました。外資系企業におけるキャリアアップについても、触れていただきました。それを踏まえて、ご参加の皆様とのディスカッションを行いました。