第175回知的財産マネジメント研究会(Smips)

第175回知的財産マネジメント研究会(Smips)
日時:2015年1月9日(土) 場所:政策研究大学院大学5F 参加費:無料

開催プログラム(どちらの分科会・セッションに出席しても結構です。事前登録等は一切必要ありません。一部分だけの参加でもかまいません。)

★13:00-14:30 セッション1
○ 産学連携によるイノベーション分科会(山本貴史)
   テーマ: みんなでディスカッション
イノベーションを支える人材の仕事は何がどのように違うのか?どうやったらイノベーションを支える人材が登用・育成できるか?という観点から、議論を行いました。

    
○ 法律実務(LAP)分科会 (足立昌聡)
   テーマ:『特許法第35条第6項の指針(ガイドライン)案』を読む
   講師:足立オーガナイザー


前日公表された『特許法第35条第6項の指針(ガイドライン)案』を取り上げて、新たに定められた職務発明に係るインセンティブの考え方について、文案を読み進めながら、議論しました。

 

★15:00-16:30 全体セッション:講義室 L
   テーマ:定量データを用いた特許・営業秘密の保護に関する研究(日本知財学会・知財学ゼミナール分科会と共催)
   講師:山内 勇 様 独立行政法人経済産業研究所(RIETI)研究員
 
★17:00-18:30 セッション2 :いずれかお好きなものにご参加ください
※分科会の詳細が決まり次第更新いたします。
○ 特許戦略工学分科会 (片岡敏光・赤間淳一・安彦元・久野敦司・岡崎邦明・永井隆)
   テーマ:知的財産に関する資金調達
   講師:髙橋孝治 様 髙橋孝治公認会計士事務所所長

【講師からのメッセージ】
 昨今の知的財産に関する間接金融(知的財産担保融資、知的資産経営報告書を活用した融資)、クラウドファンディング(アニメなどの映画・ゲーム、研究開発)について事例などを含めて紹介したいと思います。
【発表者プロフィール】
髙橋孝治公認会計士事務所所長 髙橋孝治
公認会計士、日本証券アナリスト協会検定会員
講師略歴:早稲田大学商学部出身。中小企業経理部勤務。公認会計士2次試験合格後監査法人入所、法定監査、上場支援、システム監査、M&Aや事業再生に関わる財務調査・価値評価・アドバイザリー業務に従事。ベンチャー企業の管理部長経験後、現在に至る。

 
○ 知財キャリア分科会 (上條由紀子・楠浦崇央)
   テーマ:大企業におけるイノベーション創出、新規事業の立ち上げの困難性とその解決策」
参加者によるディスカッションを行います。特に、「大企業において、新規事業・新ビジネスの立ち上げを行うことが難しいといわれているが、その理由としてどういったことが考えられるでしょうか?」、「大企業における新規事業・新ビジネス立ち上げの困難性を解決する方策としては、どういった内容が考えられるでしょうか?」について、議論します。
 
○ 知識流動システム(KMS)分科会 (西村由希子・天元志保・長壁健)
   テーマ:活動の振り返り・報告と来年度の展望
 
今回は、先月東川小学校で行った発明・発見教室の振り返りや研究機関で実施した科学コミュニケーション研修の結果報告などをし、来年度の展望を話し合います。

   

※今月お休みの分科会
○産学連携分科会(長壁健・鈴木睦昭・杉浦美紀彦・林聖子・矢上清乃)
○ 研究現場の知財分科会 (山田光利)