【開催案内】第115回くすり勉強会

栗原様よりお知らせです。
10月29日(土)開催のくすり勉強会の追加発表と関連して、
10/1に多文化間精神医学会に招聘した韓国人精神科医と、発表者の齊尾の
コメントが掲載された読売新聞ブログが先週掲載されましたのでお知らせします。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161007-OYTET50010/?site-view=pc
「強制入院の仕組みは憲法不合致」韓国で画期的判断

また、その他の発表について案内を再送します(version up版)。
いつもと場所が違って御茶ノ水なのでご注意ください。
ご参加をお待ちしています。(転送歓迎)
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第115回くすり勉強会
2016年10月29日(土)14:30~17:30(終了後懇親会有)
ホテルマイステイズ御茶ノ水コンファレンスセンター
【要・事前申込、定員になり次第締切】
■話題提供(順序未定):
鈴木 伸二「イタリアの薬学史について」
栗原千絵子「CIOMS生物医学研究指針の改訂について」
追加発表:斉尾武郎
 「精神医療の此岸:相模原事件を巡って
  -アジア・アフリカの医師らとの交流からー」
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■趣旨:
●鈴木 伸二「イタリアの薬学史について」
 今回、スイス在住の鈴木伸二さんが来日される機会に、日本の専門書籍に
寄稿・発表された、イタリアの薬学史に関する論説の内容をご紹介いただき
欧州と日本の薬学、薬剤師、薬局の実態や制度の歴史と今後の方向性について
議論したいと思います。鈴木さんは、CIOMSの副作用報告制度なども含めて
ファーマコビジランスの理論枠組みの構築に世界的に貢献されてきましたが、
長く海外製薬企業に勤務され、また日本の企業との交流も長く続けてこられた
ことから、様々な、深いご見識を伺えることと思います。
 
●栗原千絵子「CIOMS生物医学研究指針の改訂について」
 CIOMS生物医学研究指針は、ヘルシンキ宣言と並び、人を対象とする研究の
倫理の世界的規範として広く知られています。特に、開発途上国での臨床研究や
国際共同研究に焦点をあて、ヘルシンキ宣言の示す内容の詳しい解説、異論さえ
も提示しています。今回の改訂案では、緊急時の研究や、バイオバンクなど、
新たな研究動向を踏まえた提案があり、栗原が執筆した最近の論文に基づいて
内容をご紹介します。
 
●追加発表:斉尾武郎 「精神医療の此岸:相模原事件を巡って
  -アジア・アフリカの医師らとの交流からー
日本の精神医療と関わる重大問題として相模原殺傷事件、虚偽報告による
指定医取り消し事件等について、アジア・アフリカの精神科医や生命倫理学者
たちと意見交換した結果を発表し、皆様と議論したいと思います。
また、先月末、韓国で非自発的入院の法令を違憲とする憲法裁判所判決が
出ましたが、これについてもお話しいたします。
 
■開催場所:
ホテルマイステイズ御茶ノ水コンファレンスセンター
https://www.mystays.com/ja/hotel/tokyo/hotel-mystays-ochanomizu?nid=a_map_sp
_jp_ms_ocm&_ga=1.127592781.1309855860.1467786707
東京都千代田区神田淡路町2-10-6 | 03-5289-3939
地下鉄丸ノ内線「淡路町」駅A3出口より徒歩3分
地下鉄銀座線「神田」駅6番出口より徒歩8分
地下鉄都営新宿線「小川町」駅A3出口より徒歩3分
地下鉄千代田線「新御茶ノ水」駅B2出口より徒歩5分  
JR「御茶ノ水」駅下車聖橋口より徒歩5分
JR「秋葉原」駅下車電気街口より徒歩6分
 
■参加費:2000円  懇親会:5000円
 
■参加申込み方法(事前申し込み必須)
(1)お名前 (2)ご所属またはお仕事等
(3)連絡先e-mailアドレス (4)懇親会の参加・不参加
を明記の上、以下の栗原までお申込みください。
chieko.kurihara@nifty.com
*申込み時の情報は、参加者・講演者・主催者間で共有されます。
関連情報のお知らせ以外に利用することはありません。
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くすりネット・くすり勉強会
事務局:臨床評価刊行会
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更新日時:2016年10月24日 /