第254回 知的財産マネジメント研究会(Smips)
日時:2025年 10月18日(土) 15:00~18:30
開催場所:政策研究大学院大学 5階 講義室F+オンラインZoomのハイブリッド
※講演者は、政策研究大学院大学から講演なさります。参加者の方々は、政策研究大学院大学でご参加いただいても、
オンラインでご参加いただいても、いずれでもかまいません。いずれの場合も、参加登録が必要です。
参加費:無料、途中参加・途中退席自由
<プログラム>
★15:00~16:30
テーマ:新興国企業の成長とテクノロジー:中国のケース
講演者:木村 公一朗 様(アジア経済研究所 開発研究センター長補佐)
概要:多くの新興国企業が、先進国企業のプロダクトやテクノロジーを学習・模倣する段階から、
差別化・イノベーションを実現する時代になりました。
本報告では、中国企業の成長とテクノロジーの関係がどのように変化してきたのかに注目して、
後発企業の成長パターンを整理します。とくに、近年の成長を跡づけるための事例として、
特許分析から見た技術蓄積プロセスを概観します。新興国企業を理解するための一助になれば幸いです。
略歴:1999年早稲田大学政治経済学部卒業。
2001年同大学経済学研究科修了(修士)、アジア経済研究所入所。
中国社会科学院、米ブランダイス大学、香港大学、台湾経済研究院(以上、客員研究員)、JETROバンコク等を経て現職。
専門は、産業組織論、経済成長論、中国・アジア経済論。関心は、競争が産業発展にあたえる影響。博士(経済学)。
ウェブサイト:https://www.ide.go.jp/Japanese/Researchers/kimura_koichiro.html
★17:00-18:30
テーマ:公共領域におけるデザイン思考の在り方(エンタメと知財分科会企画)
講演者:平塚 翔太 様(弁護士、法務博士(専門職)、造形構想修士)
概要:経済産業省が Society5.0 を実現していくためにアジャイル・ガバナンスの調査及び検討を進めるなど、
公共領域においても VUCA の時代に対応した方法論が議論され、実行に移されてきています。
この方法論の中核は Human Centered Design やデザイン思考などと呼ばれるものに相当しますが、
従来の解釈学的・政策的な発想では捉え難く、また、官民の共創関係(地方自治体を含む。)に特有の問題もあります。
今回は、法律とデザインの間に立って、その理論や実践の在り方についてお話しします。
略歴:2017年 中央大学大学院法務研究科修了
2019年 弁護士登録(第二東京弁護士会)
2023年 武蔵野美術大学大学院修士課程造形構想研究科修了
2022年- 三村小松法律事務所、IT企業法務を中心に取り扱う。
【お申込方法】
下記のフォームから、参加登録をお願いいたします。
2025年10月16日(木)までに参加登録をお願いいたします。10月17日(金)にZoomミーティングの案内を送らせていただきます。
※参加登録締切:2025年10月16日(木)
【お申込フォーム(長いものも、短いものも、同じです。)】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfZfWSeGind53PCQDhFeXVS3uDTLQmvnY8ThF6HNa7U6rp1DA/viewform?usp=dialog
https://forms.gle/gLgKqMAAFJ8sqzWV9