KMS分科会では、産学連携分科会と共同で、2019年6月8日に開催予定の第204回知的財産マネジメント研究会(Smips:スミップス)全体セッションを下記のように企画します。
Smips初参加の方も歓迎します。皆さまのご参加をお待ちしております。


『大企業は、本当にスタートアップを求めているのか』

■日時 2019年6月8日(土)15:00~16:30
■会場 政策研究大学院大学(GRIPS、東京都港区六本木7-22-1、アクセス
■主催 知的財産マネジメント研究会(Smips)
■参加費 無料 ※ただし、講演会終了後の意見交換を目的としたセッション(兼 懇親会)にご参加の場合は参加費2500円を頂戴いたします。
■事前参加申込み 不要 ※懇親会は要事前申込( https://forms.gle/zjjq42LwwdzkSAts7
※当日GRIPS1階または3階入口の警備室にて「Smips参加者」とお申し付けください。
■定員 80名
■中継 なし
■講師
本間 充(ほんま みつる)様
アウトブレインジャパン 顧問/アビームコンサルティング 顧問/事業構想大学院大学 客員教授

【略歴】
大手消費財メーカー勤務を経て、2015年アビームコンサルティングに入社。多くのMarketingおよびDigital Marketingの経験と、データ分析実績を数多く持つ。

【講演概要】
日本大企業のスタートアップとの取り組みは、近年増加しています。しかし、企業によって取り組み方には違いがあり、大きく2種類に分類できます。一つは、テーマを決めずにスタートアップ的な事業開発を行ってみたい。もう一つは、自社だけの研究・開発の限界があるので、外部のスタートアップなどの力を借りて、進めたいテーマについて成長させる方法です。つまり、何らかの形で、スタートアップに魅力を感じて、一緒に取り組みたい大企業は多いのです。では、どのように大企業と取り組むべきかを、花王時代にスタートアップの取り組みを行った経験と、アメリカのSouth by Southwest®(SXSW)を定点観察している視点から、お話しします。