東京都港区・clantete(クランテテ)三田にて、「光と色」と「ニュートンの法則」をテーマに「発明・発見教室」を実施しました。

「光と色」(2021年6月10日)では、 ⼀般財団法人日本文具財団による令和2年度助成を受けて開発したプログラムを元に、太陽から届く光の中にさまざまな色 (周波数の異なる可視光)があること、それぞれの光の特徴を用いて、壊さずにモノの性質を調べる発明について伝えました。ワークショップでは、偏光板を使ったメガネと、プラスチックカップに偏光板とセロファンテープを貼って作ったモビールを作り、モビールと偏光板メガネを通して変化する光の色を見る体験をしました。

「ニュートンの法則」(同年12月9日) では、3つの法則(慣性、運動、作用・反作用)のうち、特に「作用・反作用」に焦点を当てて、作用・反作用によっててロケットを進ませる方法を発明したこと、また、これを実感できる教材 「ロケットカー」を作りました。

今回製作したロケットカーは、NASAのSTEM教材「Rocket Races」を元に、寺田勉氏(元防府市青少年科学館ソラール 館長)が小学生でも実施しやすく改良した方法を用いりました。工作ワークショップの前には、台車の付いた板を2つ用意し、それぞれに1人ずつ乗って並び、後ろの子が前の子を押した場合にどうなるか試し、全員で押した分だけ押し返される現象を体験しました。この体験を踏まえて、子供たちは「どうすればよく走るロケットカーができるか?」を考えながら工作しました。

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