2026年2月25日、小泉周理事を講師に、国立環境研究所の所内研修の一環として、科学コミュニケーション基礎研修を実施しました。
対象は同研究所に勤務するすべての方で、対面とオンラインのハイブリッドで行いました。

科学と社会の距離は急速に縮まり、基礎研究から応用研究に至るまで、社会の中で科学をどのように位置づけるかが強く問われています。複雑化する社会課題に向き合うためには、社会との協働に加え、分野を越えた研究者同士の連携が不可欠です。とくにAI時代においては、「事実とは何か」「信頼とは何か」が揺らぐ中で、研究と社会、さらには異分野をつなぐ科学コミュニケーションの重要性が、これまで以上に高まっています。
本研修では、科学コミュニケーションを一方的な知識伝達ではなく、双方向の共創プロセスとして捉え、その歴史と意味を踏まえつつ、コロナ禍およびAI普及後の環境変化を背景とした「シン・科学コミュニケーション」を、実践的な演習を通じて、 参加者と共に考えました。

講師を務めた小泉理事
対面会場の様子