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KMSでは、2017年1月の知的財産マネジメント研究会(Smips)KMS分科会を下記のように実施します。話し合える場として設けることから、ひとまず定員を30名とさせていただきますが、基本どなたでもご参加いただけます。
(YouTubeでのライブ配信も予定しています。確実に会場のお席を確保するために、また、YouTube中継視聴ニーズを押さえるために、参加・中継視聴をご希望の方は、「kms-info@smips.jp」までご所属と氏名をお知らせください)。持続可能な開発目標(SDGs)を初めて知る方向けの内容です。お気軽にご参加下さい。

 『持続可能な開発目標(SDGs)と、それに貢献する“科学と技術に関わるコミュニケーション”とは?』

●日時 2017年1月14日(土)  13:00~14:30 SDGsに関するレクチャー40分+ディスカッション50分
※途中入退出OKです。

●会場 政策研究大学院大学 5階講義室K (東京都港区六本木7-22-1、アクセス: http://www.grips.ac.jp/about/access/
※講義室「I」から変更されました。

●講師 大野容子様

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公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン アドボカシー・スペシャリスト。

一橋大学法学部、英国にて開発学修士取得。大学卒業後、外資系石油会社にて財務調査本部勤務、並行して特定非営利活動法人HINTでベトナム少数民族の生活支援等に携わる。1998年よりボランティアとして特定非営利活動法人PARCにかかわり、石油会社退職後に正職員として勤務。英国留学後、PARC事務局長を経て代表理事。2009年より民間シンクタンクにて研究員として環境に関する調査業務に従事、並行してPARCIC監事。2014年より現職。
団体HP: http://www.savechildren.or.jp/

facebook公式ページ: https://www.facebook.com/SCJ.SavetheChildrenJapan/

●概要

2000年9月、開発分野における国際社会共通の目標であるミレニアム開発目標(MDGs:Millennium Development Goals)が採択され、極度の貧困や飢餓の解消等、2015年までに達成すべき8つの目標が掲げられました。期限を迎えたMDGsに代わり、2015年9月25日に採択・定めらた新たな目標が「持続可能な開発目標」(SDGs:Sutainable Development Goals)です。

環境課題など17の目標と169のターゲットに全世界が取り組むことによって『誰も取り残されない』世界を実現しようという壮大なチャレンジです。

これに対して2016年12月22日、安倍総理は、総理大臣官邸で「第2回SDGs推進本部会合」を開催し、「SDGs実施指針」を定めました。
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201612/22sdgs.html

この推進に際して、科学者・技術者は重要なステークホルダーです。

今回のKMSは、講師に公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンアドボカシー・スペシャリストの大野容子様をお招きして、SDGsに至る背景と概要説明、そしてこの推進にかかわる科学や技術について、さまざまなステークホルダーとコミュニケーションすることが何をもたらすかを“本当の豊かさ” を念頭に参加者とディスカッションします。

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